【無料ソフトだけ】ゲーム音とマイクの音だけを乗せて配信する方法

なんとなく他人の配信を見ながら、自分も生配信できないものかと思ったわけですが当然自分が再生している音声はそのまま配信に乗ってしまうので何か方法が無いかと思って検索。

仮想オーディオデバイスVB-CABLEを使ってゲーム音だけを分ける方法が出てきたので試したのですが、うまく分けられなかったのと普通にゲームしたい場合に不便だったので一部設定を変えた方法をメモ。

 

「動画サイトを再生しながら」や「他の人の生放送を視聴しながら」

自分のマイク音声とゲーム音だけを生配信をすることができました。

 

必要な事は下記の3つ

1.VB-CABLEのインストール(フリーソフト

2.Windows10のサウンド設定

3.OBSの設定(ここではOBSと書きましたが恐らくN Airでも可能です)

※尚、想定しているOS環境はWindows10 64bit版です。

 

 

いずれも手順は簡単です!

1.VB-CABLEのインストール(フリーソフト

下記のサイトからWindows版の方、赤枠で囲んだ「VBCABLE_Driver_pack43.zip」をダウンロード

https://vb-audio.com/Cable/index.htm

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ダウンロードしたzipファイルを解凍して「VBCABLE_Driver_Pack43」フォルダの中の「VBCABLE_Setup_x64exe」を右クリックして「管理者として実行」。

※管理者として実行しないとうまくインストールできませんでした。

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「このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と聞かれるので「はい」をクリック。

画面が切り替わるので「Install Driver」をクリック。

「このデバイスソフトウェアをインストールしますか?」と聞かれるので「インストール」をクリック。

 

インストールが完了すると「Installation Complete and Successful!」のメッセージが出るので「OK」をクリックして完了です。

 

 

2.Windows10のサウンド設定

タスクトレイのスピーカーアイコンを右クリックして「サウンドの設定を開く」をクリック。

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下記、赤枠のサウンドの設定で出力デバイスを「CABLE Input(VB-Virtual Cable)」に変更します。

こうすると先ほどインストールしたVB-CABLEへ音が出力されて今まで聞こえていた音は聞こえなくなると思います。

 

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 次に上記画像の青枠「アプリの音量とデバイスの設定」を開きます。


「アプリの音量とデバイスの設定」の中のアプリの中から配信に音を乗せたくないアプリの出力を「既定」から普段使用しているスピーカーやヘッドホンに設定します。

今回は「他の人の配信を見ながら自分も配信する」が目的なのでChromeの出力だけをいつも使っているヘッドホンに設定しました。

※私はUSBのオーディオアダプターを使っているので表示がUSBになっています。

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これでChromeで見ているYouTubeの音声などはヘッドホンから出力、逆にそれ以外の音(システム音やゲームの音声、メディアプレイヤーなどで再生している音楽)はVB-CABLEへ出力されていることになります。

VB-CABLEは仮想オーディオデバイスなので、この状態ではChromeからの音声以外は聞こえない状態になります。

これではゲームをしているときの音声が聞こえない状態になるので困ります。

 

それではひとつ前のサウンド設定のページに戻って「サウンドコントロールパネル」を開きます。

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①「録音」タブをクリック

②「CABLE Output」をダブルクリック

③「聴く」タブをクリック

④「このデバイスを聴く」にチェック

⑤普段使っているスピーカーやヘッドホンに設定

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こうするとVB-CABLEに出力した音をヘッドホンで聞くという設定に変わるので

Chrome以外の音声も聞こえるようになります。

これで普通に使う分にも問題ありません。

 

 

3.OBSの設定

さて、最後です。OBSの設定をします。といっても実はやることはありません。

音声ミキサーの「デスクトップ音声」の歯車アイコンをクリックしてプロパティを開きます。

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プロパティの「デバイス」が「既定」になっていればOKです。

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ここでいう「既定」は2で設定したサウンドの出力デバイスの事ですので

「既定」=「VB-CABLE」となります。

 

設定はこれで完了です。

 

さて、今どういう状態になっているのか説明します。

PCから出ている音は今2系統に分かれている状態です。

 

Chromeからの音声 ⇒ ヘッドホンに出力

それ以外の音声  ⇒ VB-CABLEに出力

 

OBSのデバイスの設定を「既定」=「VB-CABLE」にしたので、OBSにはChromeの音声は入っていないことになります。

 

よって自分が配信中にChromeで再生している動画の音声などは配信には乗らないという事になります。

 

また、今回はChromeの音声を出力だけいじりましたがDiscordなどの音声通話アプリを設定することで友達の声は乗せずに配信するなども可能になると思います。

 

 

 

ちなみに・・・

今回の方法のデメリットはChromeとそれ以外の音の音量調整を別々でやらなくてはならないことです。

YouTubeやゲームのオプションで直接調整すればいいのでPC側の音量を調整することはあまりないかもしれませんが)

 

面倒だと感じる方は配信をしない時はタスクバーの右下からスピーカーアイコンを左クリックして再生デバイスをいつも使っているスピーカーやヘッドホンにすれば今まで通りに戻るので、配信をするときだけ再生デバイスを「CABLE Input(VB-Virtual Cable)」に切り替えるという方法もいいかもしれません。

 

●配信しない時

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普段のスピーカーやヘッドホンに設定 

 

●配信するとき

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配信事故が怖い人は常に再生デバイスを「CABLE Input(VB-Virtual Cable)」にしておくことをおすすめいたします!

【Android】AdMob広告がTestAdのままになっている

先日初めてのandroidアプリを公開しました。

play.google.com

 

初めてのアプリ開発ということで必要最低限の機能だけ搭載してとりあえず公開。よくあるAdMob広告を付けたわけですが公開から3日たっても広告が「TestAd」のまま。

 

原因はただの確認不足だったのですが備忘録がわりにメモ。

 

【原因】layout⇒main.xmlの「広告ユニットID」がテスト専用広告IDになってた。。。。

ads:adUnitId="ca-app-pub-3940256099942544/6300978111"

       ↑テストID

実際の「広告ユニットID」をテストの時に使うとアカウントが停止される場合があるという記述を見て、そのままにしてしまったんだな。。。。

 

【参考URL】常にテスト広告でテストする

 

本番用のIDに変えてアップロードしなおしたらご丁寧に広告表示が開始されたメールが届きました。

尚、メールが届いたのはアップロードして3営業日後くらいでした。

【声でお知らせ!キッチンタイマー】プライバシーポリシー

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Googleポリシーと規約ープライバシー ポリシー>

https://policies.google.com/privacy?hl=ja%EF%BB%BF

 

 

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